
Roots
ロゴから紐解くブランド生誕の地
益子に生まれ、静岡へ

このロゴは、万年筆で一文字ずつ手書きされたもの。
整いすぎない輪郭には、手仕事ならではの温もりと味わいが宿っています。
筆をとったのは、栃木県益子町で「starnet(スターネット)」を主宰した馬場浩史氏。
彼の手によって益子で生まれ、遺されたブランドが「Organic handloom」です。
もともと革製品やオーガニックコットンの服、器などを手がけてきたこのブランドは、馬場氏の逝去後その想いを受け継ぎ、靴の生産拠点を一部静岡に移すことで新たな一歩を踏み出しました。
栃木県益子町 「starnet」

江戸時代から陶芸の町として愛されてきた栃木県益子町にある「スターネット」は、1998年にギャラリー・ショップ兼カフェとしてオープンしました。
取り扱われるのは、地元の新鮮な食材を使った食、デザインや使い心地を追求してつくり上げられたオリジナルの陶器、草木染のオーガニックコットンやリネンの服、革製品など。
自然と土地と現代の暮らしの調和を発信し続け、今なお地元だけでなく遠方から訪れるファンも多くいることで知られています。
Organic handloom モデル名の秘密

それぞれのモデルには、益子にならい世界各地の陶芸都市や窯元の名が冠されています。
それぞれのモデルには、益子にならい世界各地の陶芸都市や窯元の名が冠されています。
履き物の町 静岡 焼き物の町 益子 2つの町をブランドのPR拠点へ

手仕事で丁寧に作られた自然由来のものを長く、大切に使ってほしい。
古き良き伝統文化とものづくりを愛し、馬場さんが大切にしてきた益子「starnet」。
履き物の町 静岡と焼き物の町 益子。
陶器と靴、全く違うものでありながら共に日々の生活になくてはならないものと考え、古くからの伝統を紡いできた2つの町を今後ブランドのPR拠点として販売や情報発信を行っていきます。